普通は気持ちの落ち込みや憂うつな気分は、原因が解決したり、あるいは解決しなくても、気分転換をしたり、時間が過ぎることで、自然に回復します。しかし、原因が解決しても気分が回復せず、強い憂うつ感が長く続いてふだん通りの生活を送るのが難しくなったり、思い当たる原因がないのにそのような状態になるのが、うつ病です。
精神面が弱い人によくみられる傾向にあります。
うつ病に関することはきちんと医師の診察を受け、適切な治療を受ければ治すことができる病気です。
ストレスの多い今の社会ならではの病気…うつ病。
日本人の15人に1人が、一生のうちで一度はうつ病にかかるといわれています。また若い人たちにもうつ病傾向はみられています。社会に出て先輩たちが多く、下っ端で使われます。
人から拒絶されたり批判されると、過剰に落ち込んだり怒ったりする傾向があります。また、拒絶や批判を恐れるため、親密な対人関係を持てなくなったり、日常生活に支障が出たりする場合があるのです。仕事を休み始めたと思ったら、うつ病の診断書をもらってきて休職を願い出た人もいるとか。
若い世代のうつ病は「非定型うつ病」と呼ばれ、一般のうつ病とはまた違うようです。
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